2016年03月29日

Children of Men ~British Army~

ネタバレ注意!

本日紹介するのは
トゥモロー・ワールド(2006)

西暦2027年。人類が何故か生殖能力を失い、18年間全く子供が生まれない世界。
テロや内戦で世界中が荒廃する中、イギリスのみが軍事力によって徹底的な支配を行い国力を維持していましたが、世界中の移民がイギリスに殺到し、イギリス国内でもテロが起こるようになってしまいました。

主演はクライブ・オーウェン。
ボーン・アイデンティティの教授やキラー・エリートのスパイクの人です。

映画の始まりはアルゼンチンのの世界最年少の青年が殺害されたところから始まります。
そのニュースをコーヒーショップで観ていた主人公のセオ。
コーヒーを買い、店を出たセオの後ろで、コーヒーショップが突然爆発。

長回しという撮影技術を用いているため、臨場感がすごいです。

その次の日、セオは反政府組織である【フィッシュ】に拉致されます。
セオの元妻であり、【フィッシュ】のリーダーであるジュリアンはある不法移民のために通行証を用意してほしいと頼まれました。
この時のイギリスは国内いたるところに検問所があり、それらを通り抜けるためには通行証や身分証明書が必要でした。
セオは渋りながらも文科大臣である従兄に頼み通行証を入手、ジュリアンとフィシュメンバーであるルークとミリアム、そして不法移民である黒人の若い女性キーとともに車に乗り込みました。

検問所に向かう途中、暴徒たちの襲撃によってジュリアンが死亡。そのまま近くの【フィッシュ】アジトに逃げ込みます。
ジュリアンが死亡したことによって、【フィッシュ】のリーダーにルークが新たに就任します。
その光景を尻目にセオは、キーから呼びだされ、キーからある秘密を告白されます。
キーは妊娠しており、まもなく出産するということでした。
そしてその深夜、セオはルークが【フィッシュ】のリーダーになるためにジュリアンを殺害したことを知ります。

その後、セオはキーを連れてアジトから逃走しました。
親友のジャスパーやホームランドセキュリティのシド、ミリアムの力を借りて、目的地であったベクスヒルの収容所にたどり着いた二人は内部の協力者の隠れ家で出産。そこへ【フィッシュ】がキーを取り返すために収容所に侵入、また不法移民たちの武装蜂起に巻き込まれながらも収容所を脱出、キーを逃がすことに成功したのでした。

かなり適当な感じですが、これがあらすじです。

今回その中で紹介するのが本編に出てくるイギリス軍の方々であります。
Children of Men ~British Army~
謎デジタル迷彩が近未来感を彷彿させますね。この迷彩この映画のためだけに作られましたが、イギリスのドラマであるプライミーバルに登場する特殊部隊も着用していました。
着用するのは同色ボディアーマーとODのPLCEです。
Children of Men ~British Army~
ヘルメットはフリッツのようですね。同じくデジタル迷彩のカバーで覆われています。ゴーグルと用途はわかりませんがHUDのようなデバイスを装着している兵士もいます。
Children of Men ~British Army~
銃は大半の兵士がL85A1です。
Children of Men ~British Army~
ですが、プロップガンの数が足りなかったのか、G36やUMPをもっている兵士もいます。
Children of Men ~British Army~
中にはPKMもありました。世界観的な観点から考えると武器も足りないんでしょうねきっと。
Children of Men ~British Army~
Children of Men ~British Army~
車両はデジタル迷彩のチーフテン戦車やスコーピオン。ODのハンビーもいます。
また画像はありませんが、デジタル迷彩のオリジナル装甲車が二種類います。

今日はここまで。
次回はホームランドセキュリティについてやります。




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Posted by アバター at 19:12│Comments(0)洋画
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